通常、クラシックバレエのクラスは、バーレッスンと呼ばれるスタジオの壁などに取り付けられた横棒(バー)を使用した基礎練習から始まり、バーから離れて行うセンターレッスン、最後にはジャンプを中心としたアレグロレッスンへと進みます。
その際、天井が低いと頭をぶつけるのではないかと心配になり、正しい姿勢で跳ぶことができません。
しかし、当スタジオは充分な天井の高さを持ち、中央部には吹き抜けを設けているため、開放感の中で伸び伸びと踊ることができます。
さらに、男性が女性を持ち上げるリフトの練習も可能です。
Studio
スタジオ施設紹介
私たちのバレエ専用スタジオは、洗練されたデザインと機能性を兼ね備えた空間です。吹き抜け構造により、広々とした開放感を感じながら、思い切り体を動かすことができます。スタジオ内には特別に設計されたバレエ専用床を完備し、安心してレッスンに臨むことができます。
また、グランドピアノも設置されており、生演奏に合わせて踊る楽しさを体験できます。さらに、ラウンジは保護者様がリラックスできる待合スペースや、レッスン前後にくつろげる空間としてご利用できます。心地よい環境で、バレエの魅力を存分にご堪能ください。
Point
4つのポイント
想いとこだわりを形にしたスタジオが、ここに誕生。
そのこだわりの数々を、ぜひご覧ください。
Atrium
吹き抜け
Floor
フロア
バレエスタジオにおいて、床は最も大切な要素の一つです。
素足に近い状態で行うバレエは、床の硬さからくる衝撃が直に足に伝わるため、衝撃を吸収する適度なクッション性が必要とされます。ただ、柔らかすぎる床では反発力がなく、無駄な力が入ってしまい、筋肉がかえって疲労してしまいます。一方でスプリングを利かせた反発しすぎる床でも、ジャンプや、自らの姿勢を律するために必要な、ダンサー自身の筋力が鍛えられません。
当スタジオでは、国内で数多くの施工実績を持つアテール株式会社に依頼し、衝撃を吸収し、硬すぎず、しかも柔らかすぎない床を施工しました。
また、床に貼られたバレエ用シート(リノリウム)は、英国ロイヤルバレエ団やパリオペラ座をはじめとする、海外のトップバレエ団や劇場で長年使用されている、ハーレクイン社のリノリウムを採用しました。
Piano
ピアノ
バレエと音楽の関係はとても重要で、互いに密接に関わり合っています。バレエ作品の音楽は作曲家がその作品のために作曲したり、既存の音楽を編曲したりして上演されますが、ダンサーは音楽を伴いながら、物語や人物の心情を表現します。
そして、クラスレッスンにおいては、ダンサーはパと呼ばれる様々なバレエのステップを練習しますが、それぞれのパには動きの性質があり、適切な音楽の伴奏はダンサーの動きを助けてくれます。
当スタジオはグランドピアノを完備。生伴奏付きのクラスも開催しており、生の音楽に合わせて身体を動かす楽しさを体験できます。
Lounge
ラウンジ
当スタジオでは、2階部分にラウンジを設けました。小さなお子様の保護者様など、レッスンが終わるまでの間、スタジオの外で時間を潰したりする必要がなく、レッスンの様子をご覧になりながら、待機していただくことが可能です。
またご自身がレッスンに参加する場合には、レッスンの前後にくつろげるスペースとしてご利用いただけます。
